人生のビッグイベントとして「就職」「結婚」「出産」が挙げられます。これらのライフイベントの中でも「出産」は生活が大きく変わるとともに、新しい生活へ向けて様々な準備をしなければなりません。

「出産」のときは、子供に合わせて車を用意する必要があります。なぜ、出産の時に車を子供に合わせて用意しなければならないのでしょうか。またどのような車を購入すればいいのでしょうか。

出産前や出産後に車を乗り換える人が多いのはなぜか

一般的に独身時代は、お金や時間に余裕があります。なぜなら、大半の場合収入すべてを自分のために使うことができるからです。独身時代は乗車する人数が自分だけのことが多いため、座席数の少ない車(スポーツカー、クーペ)など実用性より、見た目や走行性能を優先することができます。

また、新婚時代に独身のときに乗っていた車に乗り続けている人もいるでしょう。出産前であれば、基本的には夫婦での移動が中心となるので2人乗れればどのような車でも問題ないのです。

しかし、出産というイベントを迎えるとそれまでの考え方ではどうしようもいかなくなります。なぜなら、家族の人数が一人増えるうえ、通常のシートベルトを使用できないなど制約が増えるからです。

例えば、5人乗りの車にチャイルドシートを装着すれば5人乗りの車であったとしても、チャイルドシートが座席幅を必要とするため実質4人乗りになります。

「車にチャイルドシートなんてつけずに、膝の上に赤ちゃんを乗せて移動すればいいのではないか」と考えている人もいるでしょう。しかし、6歳未満の幼児にチャイルドシートを着用することが、平成12年4月1日より法律で義務付けられています。

6歳未満の幼児がチャイルドシートを着用していないことが警察に発覚した場合、「幼児用補助装置使用義務違反」で違反点数が1点つきます。

もしも違反点数が合計6点を超えると、30日の免許停止となってしまいます。つまり、免許停止になっている間は夫婦のどちらかが子供を送り迎えしたり、買い物に行ったりしなければいけなくなってしまうのです。

当然ながら、運転免許を夫婦のどちらかしか持っておらず、その片方が免許停止を受けてしまえば、非常に不便な思いをすることになります。

また、チャイルドシートは万一のときに子供の安全を守ってくれるものです。そのため、赤ちゃんから小学校中学年まではチャイルドシートに乗せて、大人同様に子供の安全を確保しなければなりません。

さらに、夫婦だけでなくおじいちゃん、おばあちゃんも含めた3世代でどこかに行こうかということになれば、もはや5人乗りの車では定員オーバーとなってしまうのです。

このような理由から、出産後は車に乗る人数が増えたり、安全性や利便性を考慮して車を買い替える人が多いのです。

軽自動車から、他の軽自動車への買い替え

私の友人に最近奥さんがが出産してお父さんになった人がいます。その友人は今まで下の写真のような3ドアの軽自動車に乗っていたのですが、ある理由から5ドアの軽自動車へ車の買い替えをしました。

出展:みんカラ

「なぜ軽自動車から、軽自動車へ買い替えたのだろう」と私には全く想像もつかなかったのですが、理由を聞いてみると「チャイルドシートが取り付けづらい」「子供を車に乗せたり、降ろしたりするのが面倒」ということでした。

この車の場合、運転席か助手席の座席を前にずらして後ろの座席に乗り込む必要があります。もし後部座席にチャイルドシートを設置すると、チャイルドシートに座っている赤ちゃんを中腰で抱きかかえながら乗り降りする必要があるのです。

また、赤ちゃんが一人で歩き始めるのが生後1年から1年半後くらいですので、この間は赤ちゃんをベビーカーに乗せたり、抱きかかえて移動する必要があります。

赤ちゃんは生後間もない頃は男の子、女の子関係なく体重が2〜4 キロです。しかし、たった1年でその体重は7〜12キロに増えます。大人であっても10キロ前後の重さのものを持ちながら移動するのは容易ではありません。

「赤ちゃんの成長は確かに嬉しいが、体にかかる負担が日々大きくなっていった」といっていました。そのため、必要以上に腰をかがめなくても赤ちゃんを乗り降りさせることができる5ドアの軽自動車に買い替えたそうです。

スポーツカーから、ミニバン(ファミリーカー)への買い替え

また別の友人は出産前、下の写真ような2人乗りのスポーツカーに乗っていたそうです。

出展:MAZDA

独身の時は奥さんと2人でドライブに行くなど非常に楽しい車であったそうですが、出産を境に一転して使いにくい車になってしまったそうです。

なぜなら、助手席に子供を乗せると他の荷物を載せることができないからだそうです。子育てが始まると、オムツや食材など買うものが一気に増えます。そのため、積載スペースが小さいスポーツカーやSUVなどは出産後に子育てする車としては向かないのです。

「別の車を購入すれば良いのではないか」と考える人もいるかもしれません。たしかに、家の敷地に余裕ある駐車スペースがあるのであれば、もう一台子育て用の車を追加してもいいでしょう。

しかし、車は持っているだけで維持費がかかる乗り物です。上の写真にあるスポーツカーについては、例え1年の間に1度もエンジンを動かさなかったとしても税金と保険で年間約17万円の維持費が必要となります。

子育てには保育園の費用や、オムツや離乳食など時間とお金に迫られる生活が続きます。そうした経済状況の中で年間約17万円の出費は大きいことからミニバンに乗り換えたそうです。

出産後はどの車に乗り換えるべきなのか

以上のような事例から、出産後は子育てをしていく上で子供・夫婦にとって肉体的・精神的に負担が小さくなる車を選ぶべきです。

肉体的負担というのは「座席が地上から高すぎない、または低すぎない」「チャイルドシートに子供を乗せやすい、または子供が乗りやすい」ことです。

例えば車の車高が高い場合、地面からの座席の位置は必然的に高い場所になります。高い場所に座席位置があると、乗り降りのたびに体を持ちあげなければなりません。逆に低い位置に座席がある場合、荷物や赤ちゃんを持ち上げるときに中腰になってかがまなければいけないでしょう。

また買い物をするにも、オムツやトイレットペーパーなどかさばるものを買えば、車内がそこそこ広いほうが良いということになります。

また、子供が歩くようになって間もないときでも、車の段差が大きければ子供が乗るために子供を持ち上げてあげる必要があります。

精神的というのは「両親や身内を乗せてあげられるだけの広さがあるか」ということです。以外と多いのが、夫婦の両親が免許を返上してしまっていて一家で出掛けるにも、親に運転をお願いすることができないという場合です。

また、おじいちゃん、おばあちゃんは孫の顔を見ながら移動したいと考えているものなので3世代で乗れる車というのが重宝されるのです。

移動のたびに、乗車定員が少ないからとおじいちゃん、おばあちゃんを別の車に乗せると不満を漏らされることもありえます。なにかとストレスが溜まる子育てではこうした小さな不満を感じさせない方がお互いのためです。

また車の維持が家計の負担になることも避けなければいけません。

排気量が大きい車は、それだけ維持する費用が高くなります。たしかに、車のサイズが大きい方が便利ですが維持費が高いせいで他の必要なことにお金を回すことができないというのは避けるべきです。

例えば、車の維持費が高いからと子供の習い事を我慢させているのであれば、車を乗り換えることでこの不満を解消することができるでしょう。

以上のことを考慮すると、おすすめの車は5ナンバーのミニバンになります。5ナンバーとはナンバープレートの上の段にある3桁の数字の百の位が5の車のことを指します。

出展:TOYOTA

ミニバンであれば人が乗り降りする高さが適度(高すぎず、低すぎず)なので肉体的に苦労することはほとんどないでしょう。電動スライドドアが付いた車であれば荷物を両手に抱えている時であってもドアを容易に開くことができます。

また乗車定員についても8人乗りなのでおじいちゃん・おばあちゃんからお孫さんまで3世代揃って乗ることができます。そのうえ5ナンバーであれば排気量が2000cc未満になるため、3ナンバー(2000cc以上)のミニバンに比べて毎年納付する自動車税が安くなります。

ちなみに、3ナンバーのミニバンの中には3500ccの排気量があるミニバンも存在します。このミニバンと5ナンバーのミニバンの自動車税の差は18,000円以上あります。

「排気量が小さいと坂道を登れるか不安」と考える人もいるでしょう。しかし、日本の道路は整備されている道がほとんどです。排気量不足が理由で上り坂の走りにくさを感じることはほとんどないでしょう。

むしろ、日常生活で家族全員が乗っている時間より、通勤などで運転手だけが乗っている時間のほうが圧倒的に長い人が大半のです。さらに、スーパーの駐車場は狭く、街の中に細い道が多いことを考えると、車は可能な限り小さくして維持費を抑えるに越したことはないでしょう。

経済的に余裕があったり、常時乗車定員一杯で車を運転するなどの用途があったりするわけではないのであれば、5ナンバーのミニバンを選ぶようにしましょう。

車を買い替えるときに損しないために

車を買い替えるときには、今乗っている車をディーラーで下取りに出すことを考えていると思います。新車を少しでも安く買うことを考えているのであれば、今持っている車を少しでも高く売って新車の資金にすべきです。

ところが、ディーラーに下取りを依頼してディーラーがあなたに提示する金額が、実際の車の価値とはかけ離れていることもあります。

例えば、あなたがあるディーラーで下取りに出した車の査定額が20万円であっても、別のディーラーでは倍の金額の40万円で下取りすることがありえるのです。

実際、新車購入を前提で(売る気はまったくありませんでしたが)2016年の秋にトヨタとマツダに私の自動車を下取り査定に出しました。

まったく同じ車であるにもかかわらず、片方が32万円、もう一方が55万円で見積もりがくるなど、下取り査定額の差が20万円以上ありました。

当然ながら、車を買い取ってくれるのはディーラーだけではありません。全国の中古車買取業者があなたの車を買い取ってくれます。

では、ディーラーだけでなく全国の中古車買取業者に一件一件問い合わせれば良いのでしょうか。それでは非常に時間がかかります。

また、中古車買取業者側に他の買取業者と買取価格を比較していることを買取業社に伝えなければ買取価格は低いまま買い取られてしまいます。

そのような場合、一括見積もりで車の見積り査定を行うと複数の業者に中古車買取を依頼している(他の企業と競争している)ことを買取業者に知ってもらうことが可能です。

つまり、今まで乗っていた車を手放すときに一括見積り査定を行うことで、あなたが何もしなくても中古車買取業者同士で、あなたの車の買取価格を競争させることができるのです。査定をしてもらうと、複数の業者が査定額をあなたに提示してきます。

ちなみに、私の車を一括査定で見積り依頼したところ、買取価格が最も安い業者が0円、最も高く買い取ってくれる買取業者は77万円の価格を提示してきました。

今回の私の場合であれば、ディーラーに売却するよりも一括査定で依頼した業者に買い取ってもらう方が条件が良かったです。しかし、買取価格は毎日変動するので、より多くの業者に車を査定してもらうことが重要になります。

提示された金額を確認して、中古車買取業者であろうが、ディーラーであろうが買取価格がもっとも高い業者に買取してもらえば良いのです。

出産を機に車の乗り換えを検討していて少しでも安く乗り換えをしたいのであれば、一括見積り査定で車を高く買い取ってくれる業者を探し、その資金をもとにして子育てに向けた車を購入するようにしましょう。


私が過去に車の売却をしたとき、新車を販売するディーラーと、中古車買取専門店の査定額を比較してみたところ、34万円の差額をつけて中古車買取専門店に買い取ってもらいました。

私が実際に利用した中古車買取専門店は買取台数日本一の「ガリバー」。全国どこでも出張して査定してくれるだけでなく、代車の貸出しなども気軽に対応してくれます。入力はとても簡単、「車種」「年式」「走行距離」以外の、車の細かい情報を入力する必要はありません!45秒で終わり、無料で使えるサービスなので気軽に試してみてください。

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