車購入の知識 PR

世界が認めた耐久性抜群の国産車は?30年は乗り続けられる車4選

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

車を買いたい理由は人それぞれですが、「とにかく長く乗り続けたい」と考えている人は多くいます。

  • 車の買い替えは正直うんざりしている
  • 一台の車を使い倒したい
  • 乗り続けるからには30年は乗ってみたい

このような考え方に共感できるのであれば、初期の費用が高くても世界中で10年どころか、20年・30年使い倒されている実績がある車を買うべきです。

では、具体的にどの車であれば長く乗り続ける事ができるのでしょうか。結論からいえば、驚異的な耐久性を持つ車は次の4車種です。

  1. ランドクルーザー
  2. レクサスのセダン(IS・LS・GS)
  3. カローラ
  4. ハイエース

偶然にも4車種ともトヨタの車になりましたが、世界一の自動車会社として君臨するだけの実力があることを考えれば、納得の結果です。

私の知る限り、総走行距離50万キロを超えて現役で走り続ける車も、30年以上乗り続けても重大な故障を起こさない車も、「トヨタ」です。

トヨタの車はどうしてこれほどの耐久性を持ち合わせているのか、またこれらの車をお得に買う方法もあるのかまで調べたので、ひとつずつ解説していきます。

実際に東南アジアやロシアで確認してきましたが、現地でのトヨタの車が「壊れないせいで買い換えられない」というリアルな話も聞きました。

この記事は、その話を聞いて興奮しながら書いてます。

※温度差を感じられた方、申し訳ありません(-_-;)

耐久性の高い車は頑丈で高級な部品を使っている分、新車だけでなく中古車も高いです。。。汗

今乗っている車があるなら、支払いがいくらか見積もっておくと、頭金や月々のローン費用をスムーズに把握できます!

査定中の様子

たとえば、【楽天Carオークション】のようなオークション形式で査定額を決めてもらって売却すると、これから紹介する耐久性の高いクルマが10万円以上安く買えることもあります。

買うことだけではなく、売ることも考えながら買い替えを進めるのが購入費用を抑えるコツです!

耐久性が凄いことを確信した4車種

ここで紹介する4車種は、実際にディーラーや中古車販売店、海外旅行でチェックしてきた情報情報を参考にしています。

いずれの車種についてもオートマ車より、MTマニュアル)車のほうが長期間乗ることができます。

なぜなら、修理の費用が安かったり、ATの修理よりMTの修理のほうが容易でパーツが手に入りやすかったりするからです。

屋外活動に適した車「SUV」

トヨタ ランドクルーザー

「ランドクルーザー」はオフロードやアウトドアで使用することに適した車です。

砂漠のような「砂利道」や、ジャングルのような「泥道」といった、悪路の走行に強いです。

後述しますが、私の知人には適切なメンテナンスで、ランドクルーザーを30年以上乗っている人がいます。このことから耐久性の高い車と判断しています。

ランドクルーザーの優良中古車は流通しない!?

ランドクルーザーは年式がどれだけ古くても非常に人気が高いため、状態のいい売却情報があるとすぐに売れてしまいます。

数年程度の年式落ちでほとんど値下がりしないことを考えても、市場での人気と耐久性の高さは驚異的です。

条件のいいランドクルーザーを手に入れたいのであれば、ランドクルーザーの最新の中古車情報をいち早く入手することが必要不可欠です。

→ランドクルーザーの優良中古車の在庫を調べる

長距離運転が楽な「セダン」

レクサス IS・LS・GS レクサスの耐久性は非常に高い
トヨタ カローラ

上記の2車種は比較的長距離を運転することが多く、荷物をそこまで積む必要がないときに適した車です。

レクサスは、日本国内では社長車などタクシーとしても採用されていますね。

また、カローラはタイのバンコクなどのアジアの都市をはじめ、世界中で耐久性を認められてタクシーとして採用されています。

タクシーとして使用される車は相応の耐久性を要求されるため、30万キロ以上は走行できる強度を求められます。そのため、耐久度は抜群に良いです。

実際、走行距離が50万キロを超えたカローラをタイのバンコクで何台も目撃しています。そのため、耐久性は十分あるといえます。

業務利用など、大荷物の運搬に適した「フルサイズバン」

トヨタ ハイエース

ハイエースは業務、アウトドア、モータースポーツなど大量の荷物を運ぶときに重宝される車です。

日本国内だけでなく、海外でも耐久性が非常に高い車として有名です。有名すぎて、日本国内では20年以上盗難車の上位にランクインするほどです汗

使い勝手が良すぎる車も困りものですね。。。

ハイエースは電車やバスなどの公共交通機関が発達しておらず、道路も舗装されていない国で、1000キロを超える陸上(舗装されていない道)移動するときの移動手段として大変重宝されています。

通常車は10万キロを超えると故障しやすくなるため、売却価値がほとんどありません。

しかし、国内のハイエースの中古車情報を見ると、年式20年落ちかつ、総走行距離が20万キロ近い車種でも普通に流通しています。

走行距離20万キロを超えた車は、故障の多さから中古車市場にほとんど出回りません。

一方、ハイエースが20万キロを走行してもなお市場に出回っているのは、その耐久性が素晴らしいからに他なりません。

車の耐久性は年々伸びている

では、実際に車の耐久性はどれくらいなのか確認してみます。結論から言えば、車の寿命(平均使用年数)は年々伸びています。

出典:自動車検査登録情報協会

上の図は「軽自動車を除く自動車平均使用年数」を表した表です。

2000年頃は自家用車は10年乗れれば良い方でした。現在では13年ほどに平均使用年数が伸びてきています。

「乗合車」とはタクシー・バスなど複数人で乗る公共交通機関の乗り物のことを指します。「貨物車」とは、トラックや営業車などの車を表しています。

この図からもわかるように、車体や部品などを含め、車の品質が年々良くなっているため、車の寿命が伸び続けています。

タイのバンコク市内で、50万キロ以上走る「カローラ」

これは、私がタイのバンコクに行ったときの話です。タイに行くまでの私は、「車は10万キロ乗れば廃車」と考えていました。

ところが、タイでは走行距離が10万キロを超えた車であっても、「日本を走行していた車」かつ、「車検に合格してきた中古車」であれば、非常に価値があるとみなされることを知りました。

日本で乗られた車に、なぜそれほどの価値があるとみなされているのでしょうか。それは、日本で乗られた車は、「厳しい車検制度に合格してきた車」だからです。

日本の車検では、自動車が安全に走行するために必要な項目を検査します。そして、検査に合格した車だけが日本の公道を走行することを許されます。

さらに、普通自動車であれば10年間に5回(初回、3年目、5年目、7年目、9年目)もの検査を通す必要があります。

一方、タイだと新車購入後7年目にしてはじめて車検を通すことになります。

そのため、日本の中古車は「厳しい検査を通過してきた車」とみなされるため、信頼されています。

また、タイでタクシー(トヨタ「カローラ」)に乗車したときに、「日本車がすごい」と言われる理由を知りました。

以下の写真の赤丸下段にある数字が、総走行距離です。その走行距離、なんと「557971km」と表示されており、50万キロを超えています。

上記の写真からもわかるように、50万キロを超えても適切なメンテナンスを施せば、平気で乗り続けることができるのが「日本車」なのです。

このタクシー以外にも数多くのタクシーに乗りましたが、ほとんどのタクシーが総走行距離30万キロを超えていました。

タクシーの運転手に話を聞いてみると、「違和感を感じたりしたらすぐに点検するようにしている」と言っていました。

タイのタクシーの事例から分かるように、耐久性の高い車に乗ることも重要ですが、長く乗り続けることができるかどうかは、定期的なメンテナンスを怠らなかったかにかかっているとも言えるでしょう。

30年以上の付き合いになる、「ランドクルーザー」

私の知人には、30年以上同じ車に乗り続けている人がいます。彼が乗っている車は「ランドクルーザー」です。

ランドクルーザーは誕生からの歴史が50年以上ある車で、「世界でもっとも有名なSUV」と言われています。

バラエティ番組やニュースなどで、砂漠やジャングルを走行している動画を見たことがある人もいるかもしれませんね。

彼に長持ちさせる方法を聞いてみたところ、年に1回は必ずディーラーに車を点検してもらうそうです。つまり、異常があろうがなかろうが、定期的に点検に出していたのです。

具体的には、半年に1回(もしくは走行距離が5000キロを超える前に)は、必ずエンジンオイル交換を行っているそうです。

メンテナンスはもちろん重要ですが、ランドクルーザーが過酷な環境で使うことを想定されているからこそ、ここまでの耐久性を持っているといえるでしょう。

彼は、「いつも車の状態に目を配っていたからこそ、30年以上乗ることができた」と話してくれました。

彼の事例からわかるように、ランドクルーザーもメンテナンスを適切にすれば、30年以上乗る事が可能になるのです。

耐久性の高い車に買い換えるメリットとデメリット

では、耐久性の高い車に買い換えるメリットとデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

メリット1:20年、30年で見ると維持費が安い

耐久性の高い車は20年どころか、30年以上乗り続けることができます。

10年もしくは10万キロ走行するごとに、エンジンを取り替えたり、エアコンを交換したりすることが多いです。しかし、新車に買い換える事に比べれば安く済ませることが可能です。

たとえば、ランドクルーザープラドを8年ごとに新車を3回乗り換える場合と、24年乗り続ける場合の維持費を比較してみます。

  9年ごとに買い替える場合 27年ごとに買い換える場合
新車の費用合計 1,500万円(500万円×3回) 500万円
ローンで発生する利息※1 2,087,628円(695,876円×3回) 695,876円
自動車取得税 103,800円×3回 103,800円
車検を通す回数 9回 12回
自動車税(27年分) 1,377,000円 1,377,000円
自動車重量税(重課税考慮) 184,500円(9回分) 306,000円(12回分)
自賠責保険料・印紙代(27年分) 405,000円 405,000円
売却時の買取価格※2 120万円×3回 5万円
車検費用(基本料・部品代)※3 90万円(10万円×9回) 180万円(15万円×12回)
27年でかかる費用合計 16,665,528円 9,687,676円
1年間にかかる費用 617,241円 358,802円
1ヶ月あたりの維持費 51,436円 29,900円

※1 年利6.5%・借入額400万円・60回払いで計算

※2 国内中古車相場価格を参考に算出

※3 年式が古くなると交換部品が増えるため、10万円×4回、15万円×4回、20万円4回の総額で計算

上記の表には駐車場代が含まれていませんので、駐車場代が必要な場合、この費用に駐車場代が加算されます。

27年間メンテナンスを適切に行いながらうまく乗り続けた場合、新車価格が500万円以上するランドクルーザープラドでも、月額3万円以下で持つことができることがわかります。

維持費の高い車の初期費用が高くて悩んでいるということであれば、長期的に見れば安く乗り続けることができることを覚えておきましょう。

また、あなたが今乗っている車を高く売ることができれば、車が安く手に入れることができるだけでなく、ローンの利息を安くすることもできます。

あなたが今乗っている車のおおよその査定額知っておくことで、耐久性のある車に乗り換えるイメージが具体的になります。

メリット2:ちょっとした変化に気づいて事故を防げる

車に長年乗り続けることで、ちょっとした変化にすぐに気がつくことができます。毎回同じように車を運転していると、運転や車のクセを体が覚えてくるためです。

たとえば、いつも通りに車を運転しているときに「エンジンの回転具合がなんとなくいつもと違う?」「カーブのときにハンドルがちょっと重い?」という変化は運転している期間が長い車になるほど察知しやすいです。

異常を察知してディーラーや近所の自動車整備工場にチェックしてもらうと、タイヤに釘が刺さって破裂寸前だったり、オイルホースが裂けそうだったということがあるのです。

事前に違和感を感じ取れることで事故を未然に防ぐこともできるのです。

メリット3:常識ハズレのリセールバリュー

耐久性の高い車は、売却するときに高い査定額が引き出せます。

中古で耐久性の高い車を欲している人は日本だけでなく、世界中に多くいるからです。

一般的には、車は新車登録から10年経過すると、最初の購入金額の5〜10%程度の価格で買取される事が多いです。新車価格400万円なら、10年経過で20〜40万円といった具合です。

しかし、耐久性の高い車はこの常識が当てはまりません。

たとえば、ランドクルーザーは驚異的なリセールバリューを誇っていることはご存知でしょうか。

ランドクルーザーの常識ハズレのリセールバリュー
ランドクルーザープラドの買取相場は?年代別買取価格・相場一覧

たとえば、大半の車は新車登録から15年経過すると査定額がつかない場合がほとんどです。仮についたとしても、新車価格の5%未満にしかならないことがほとんどでしょう。

しかし、ランドクルーザーの場合、 なんど20%以上のリセールバリューが残っています。

そのため、なんらかの事情で車をうることになってしまったとしても、耐久性の高い車のほうが高く売却することができます。

デメリット1:耐久性の高い車の費用は高いことが多い

ただし、耐久性の高い車にもデメリットがあります。それは、初期費用が高いとうことです。

もしあなたがローンを組んで買うのであれば、ローンの金額が高くなってしまうことも考えなければいけません。

ただし、前述のように5年10年と短い期間で考えると高額ですが、20年以上の期間で1台を乗り潰すと考えれば安上がりです。

ローンの支払いが数年伸びるのと、新車を何回も乗り換えて常にローンを支払っているという状態のどちらが良いかは考えるまでもありませんね。

また、長期間で何台もの車に乗り換えてローン支払いで済ますとなれば、ローンの元金支払いがなかなか進まないため、結果的に多額の利子を支払うことになります。

このことから、初期費用が高いことはデメリットではありますが、長期間乗ることを前提とするのであれば、払拭できるデメリットであるといえるでしょう。

耐久性の高い車を一番安く買う方法

ここまで紹介してきたように、耐久性の高い車は性能が高いメリットがある一方で、新車価格が高いというデメリットもあります。

「車そのものは良いと思ったけれど、価格が高いから手が出ないな」と思ってしまったのではないでしょうか。

実は、新車価格よりも20%近く安く買う方法があることをご存知でしょうか。
それは、新古車を販売しているお店で購入することです。

新古車とは?

新古車とは、新車にナンバープレートを付けただけの車です。ナンバープレートを一度でも付けた車は中古車として扱われます。

新車ディーラーがノルマ達成のために新車にあえてナンバーを付け、中古車販売店に売却することで新古車が発生します。

新古車は新車同様のコンディションで新車価格よりも安く購入できるため、店頭に並ぶことなくお客さんが契約してしまうケースがほとんどです。

そこでオススメなのが、中古車の取扱量が多い販売店に中古車情報を問い合わせることです。扱っている車の数が多いため、状態やオプションが揃った新古車を見つけやすいのが特徴です。

まとめ

耐久性の高い車は初期費用が高いものの、長い期間でみればお得に乗り続けることができます。

また、長年乗り続けることで愛着も湧くため、車のメンテナンスを適当に済ませるようなこともないでしょう。

これから乗り換えを検討しているのであれば、本記事を参考にあなたの生活にあった車を検討してみましょう。


車を売るときにもっとも大切なのが、「査定額を比較する」ことです。今まで大切に乗ってきた車だからこそ、最後は高く売りたいですよね。

実際に私が車の売却をしたときも、最初にディーラーに買取を依頼したときよりも、なんと23万円高く買い取ってくれました。

ユーカーパックならたった1回の査定で、全国5000社以上の買取店がオークション形式で査定額を決めてくれます。入力も1分で終わり、無料で使えるサービスなので気軽に試してみてください。

一括査定サイト違って1社だけに依頼するので、一括査定で起こりがちな「電話が鳴り止まなくて困る」「比較している最中に売却を強要される」というトラブルも起きないので安心です。

今まで長い時間を過ごしてきた愛車だからこそ、少しでも高く売れたほうが嬉しいですよね!

最高入札額で売却できるユーカーパックはこちら!