「10年以上ラウムに乗り続けて、古くなったから乗り換えたい」「5人乗りの車でなんとか生活してきたけれど、7・8人乗れるミニバンに乗り換えたい」など、ラウムを乗り換える理由はさまざまです。
この記事では、トヨタ・ラウムのおおよその買取価格から、安く買い取られてしまうのを防ぐ方法、また査定額を少しでも上げるために今できることまですべて解説しています。
ラウムを高く売るためにはどうすればいいかを知り、高く売るようにしましょう。
トヨタ・ラウムの買取り価格は?
ラウムは車体がコンパクトカーの大きさであったにも関わらず、両側にスライドドアを採用していた車です。
そのため、後部席の乗り降りで隣の車にドアをぶつける心配が無いことから、現在でも保育園や小学生の子供がいる世帯に人気のある車です。
そんなラウムの買取り価格はおおよそいくらなのでしょうか。
下のグラフは、私が国内の中古車買取業者や、オークションサイトなどを参考に算出したラウムのおおよその買取額です。
※1〜5年目のグラフ棒がないのは2011年に生産終了のため
年式 | 新車登録からの経過年 | 中古車買取店の査定額目安 | 査定額の価格差 |
---|---|---|---|
2011年 | 6年 | 11万〜45万円 | 34万円 |
2010年 | 7年 | 7万〜40万円 | 33万円 |
2009年 | 8年 | 4万〜33万円 | 29万円 |
2008年 | 9年 | 3万〜25万円 | 22万円 |
2007年 | 10年 | 3万〜21万円 | 18万円 |
2006年 | 11年 | 1万〜18万円 | 17万円 |
2005年 | 12年 | 1万〜13万円 | 12万円 |
〜2004年 | 13年 | 1万〜10万円 | 9万円 |
上記のグラフから分かるように、買取価格に大きな差があるのがお分かりいただけると思います。なぜ、これほどまでに買取価格の差が出ているのでしょうか。
トヨタ・ラウムの買取価格に差が出る理由
実はラウムに限らず、車を売るときには「どこに売るのか」によって買取価格が大きく変わります。
一般的には「車種」「年式」「走行距離」で差が出ると思われていますが、実はこれ以外にも査定額を決める大きな要因があります。
どの業社に売却するか
実は、ラウムの売却価格は「誰に」に売るかで、大きく変わります。あなたがラウムを売却するときには、次の2つの売り方があります。
- 新車を購入するときにラウムの査定額分だけ新車から割引してもらう「下取り」
- 中古車買取業者に査定してもらって、査定額分の現金を手にする「買取り」
それぞれ詳しく説明していきます。
新車ディーラーに「下取り」で売る
「下取り」は、あなたが次の車を買うときに、今乗っている車をディーラーに売リ渡して、新車購入価格を値引きしてもらうことです。
「下取り」は、ほぼ全ての売却手続きをディーラーがおこなってくれます。
そのため、こちらのほうが新車の納車日にラウムをディーラーに乗り付けて、新車で帰宅することができるなど手続きが非常に楽なのが特徴です。
一見すると、メリットがあるように見えますよね。
たしかに、楽して新車を買いたいという人であれば「下取り」のほうが楽に車を手放すことができるでしょう。
しかし、あなたがラウムを少しでも高く売りたいと思っているのであれば「下取り」査定では損してしまいます。なぜなら、「下取り」は本当の査定額がいくらか分からないことが多いからです。
たとえば、新車購入でディーラーを訪れたときにあなたのラウムを査定に出したところ、10万円という金額が提示されたとします。
そうして、新車のグレードやオプションの話を進めていくと、オプションを5万円割引してもらえることになりました。新車購入の費用から「下取り」と「新車値引」の合計15万円が値引きされていますね。
ところが、後ほど述べる「買取り」を利用してみると、中古車買取業社が提示するラウムの査定額が20万円になることがあります。
実は、ディーラーは買取る車の査定額を低い価格から提示し、少しずつ高くしていきます。
なぜなら、このほうがお客さんの満足度を上げることができるからです。たとえば、スーパーで飲み物を買うときに「90円」で売っているより、「定価100円のところ、今だけ10%オフの90円」のほうがお得に感じませんか。
これと同じように、車を購入する過程でいきなり上限額を提示されるよりも、査定額を増額していくほうがお得に感じるのです。
さらに、お客さんが「一刻も早く購入したい」と最初の提示額で納得すれば、ディーラーの利益が大きくなるのです。
上記の例で言うなら、ディーラーの値引き上限額が20万円だった場合、15万円で買い取れれば、ディーラーは5万円得しますよね。
反対に、あなたは高く売れたはずの5万円損してしまうのです。
このようなことにならないためには、「下取り額」と「ディーラーの割引額」を別々に把握する必要があります。
そのためには、ディーラー以外の業社に査定をしてもらう必要があります。その方法が、次に述べる中古車買取業者による「買取り」です。
中古車買取り業社に「買取り」で売る
「買取り」とは、中古車買取業社にあなたの車を査定してもらい、査定額分のお金を受け取ることです。
たとえば、30万円の査定額がついたのであれば、30万円のお金を手に入れることができます。もちろん、受け取ったお金を新車購入の頭金として使うことができますし、家のローンなど別の支払いに使うこともできるでしょう。
中古車買取業社に査定を依頼する場合、あなたが査定を依頼しなければいけないという手間はありますが、「下取り」に比べると「買取り」の方が、査定額が高くなることが圧倒的に多いです。
なぜなら、ディーラーと新車の販売業者では利益構造がまったく違うからです。
実は、ディーラーが1件の契約で可能な限り利益を大きくしているのに対して、中古車買取業者は買い取って車に利益を乗せて売ることで利益を得ています。
つまり、中古車買取業社は売れる見込みがある車であれば、たとえ利益が小さくても買い取るのです。
さらに、中古車買取業社にはもうひとつの強みがある事をご存知でしょうか。それは、「専門性」です。
たとえば、「業界ナンバー1」を推している業者や、「◯◯県在住者限定」「ミニバン専門」など特定の車種や、地域に根ざしていることをPRしている業社がいます。
「業界ナンバーワンのほうが、買取り価格が高いのではないか?」と思うかもしれませんが、そうとも限りません。
なぜなら、たくさんの従業員や店舗を抱えているため、それだけ人件費や維持費が必要になるからです。店舗や人を維持するためには利益を確保しなければいけないのです。反対に、規模の小さい業社は経費が少なければ高く買い取ることができるのです。
さらに、買い取った車をネットで販売することが普通になっているため、業社の規模に関わらず売れ残りの心配もほとんどありません。
当然ながら、競合が増えるため中古車買取業者は1分1秒でも早く、お客さんに車を売ってもらえるようにいきなり買取上限額を提示します。
このように、中古車買取業者のほうが査定額が高くなることが圧倒的に多いのです。
年式とグレード
年式とグレードも査定額に影響します。
ただし、高いグレードよりも年式が新しいほうが査定では高く評価されます。極端な話、15年前の最高級グレードの車より、5〜6年前の低いグレード車のほうが高く売れる可能性が高いのです。
なぜなら、車の装備は年々高性能化しているため、かつてはオプションだった装備が、今や標準装備になっているからです。
たとえば、雨や雪道などのカーブでいつも通り走っていても、曲がりきれずに少し横滑りすることがあります。この横滑りを防ぐ装備に、「横滑り防止装置」があります。
かつてはオプションでしたが、普通自動車は2014年以降、軽自動車は2018年以降に装備が義務づけられるなど、今や標準装備になっている車が大半を占めるため差別化にならないことがあるのです。
このように、グレードが高い車の装備は標準装備に移り変わっていくため、年式が新しい車のほうが評価が高くなるのです。
そのため、あなたがこれからラウムを査定に出すことを考えているなら、少しでも早くラウムを査定に出すようにしましょう。
参考までに、ラウムの新車時の価格をご紹介いたします。
初代:XZ10系(1997年〜2003年)
出典:Wikipedia
グレード | 新車価格 |
---|---|
標準 | 149万〜171万円 |
セパレート スペシャル | 156万〜176万円 |
Cパッケージ | 155万〜177万円 |
Gパッケージ | 160万〜182万円 |
リミテッドバージョン | 165万〜185万円 |
Sパッケージ | 164万〜186万円 |
2代目:CZ20系(2003年〜2011年)
出典:Wikipedia
グレード | 新車価格 |
---|---|
スマイルエディション | 158万〜176万円 |
ベースグレード | 139万〜170万円 |
Cパッケージ | 149万〜167万円 |
Cパッケージ NEO | 156万〜174万円 |
Gパッケージ | 161万〜182万円 |
Sパッケージ | 169万〜189万円 |
HIDセレクション | 158万〜176万円 |
新車の年式とグレードはこの表の通りです。
もちろん、年式も新しく、グレードの高い車であれば新車購入時の価格が高いため、査定額も高くなりやすいでしょう。
10年・20年乗った車や、事故車が高値で売れる理由
ただ、中には「10年以上乗っているし、売れないのではないか」「過去に事故の修理をしているから、どうせ価格がつかないだろう」と考える人がいるかもしれません。
しかし、10年以上経過した車は「とにかく安い車が欲しい人」の要望に応えられますし、過去に事故を起こした車は「使える部品だけ取りたい業社」に需要があります。
リサイクルショップや、オークションサイトが世の中には多くあるのはなぜでしょうか。それは、安く買えたり、中古で手に入れたりすることができるからです。
中古車買取業社も同様に多くあるのは、このような新車にはない価値が中古車にあるからなのです。
ただし、後で詳しく説明しますが中古車の買取価格は査定業者によって違ってきます。価値を見出す業社に出会わなければ高く評価してもらうことはできないことを覚えておきましょう。
トヨタ・ラウムを高く売るには
では、ラウムを高く売るためにはどうすればいいのでしょうか。
具体的には次の2つを実行すれば何もしないで売るより、高く売ることができます。
- 一括査定などで複数の業社に査定依頼する
- 査定前に車を綺麗にしておく
それぞれ詳しく説明します。
複数の業社に査定依頼する
もしあなたがラウムを高く売りたいのであれば、複数の中古車買取業社に査定依頼をして、こちらが査定の主導権を握るようにしましょう。
前述のように「下取り」にラウムを出してしまうと、ディーラーのペースで査定額が変わってしまうため、最終的に安く買い取られる恐れがあります。
一方、中古車買取業社の「買取り」であれば、あなたが売却先を選ぶことができるため、高く買い取ってくれる業社へ売却することができます。
実際に、ディーラーの査定を行った後に、中古車買取業社に査定を出すと、ほとんどのケースで高い査定額がつきます。ラウムを所有していた友人も、ディーラーの下取りに出したことをとても後悔していました。
せっかく高く売る方法があるのに、その方法を使わないのはもったいないですよね。
そうならないためには、ディーラーの「下取り」ではなく、中古車買取業者に査定依頼して「買取り」してもらうようにしましょう。
複数業社に査定依頼する重要性
では、中古車買取業社に査定依頼をすればいいのかというと、それだけではまだ不十分です。高い査定額を引き出すためには、複数業者の査定が欠かせません。
なぜなら、査定では1社だけでは査定額を比較することができないからです。
たとえば、あなたが中古車買取業社1社だけに査定依頼したとします。すると、次のような買取価格が提示されました。
- 買取店A:15万円
この金額だけでは、査定額が高いのか安いのか判断することができません。なぜなら、他の中古車買取業社がいくらで買い取っているのか「比較するものがない」からです。
たしかに、この記事ではおおよその査定額を紹介しましたが、あくまで目安に過ぎません。査定額は地域や季節などのタイミングによって大きく変わってきます。
では、複数の買取業社に査定を依頼してみた場合はどうなのでしょうか。上記の買取店以外に2店査定を依頼してみるとします。
- 買取店B:10万円
- 買取店C:20万円
こうして複数の業社に査定依頼した結果、1件目の買取店Aの査定額は買取店Cより安かったことが分かりました。
また、このように中古車買取業者は最初から高い査定額を提示します。下取りのように査定額を交渉する必要がないため、高く買い取ってくれる業社を簡単に見つけることができるのです。
業社としても、高く売れる見込みがある車であれば競合の買取店に取られたくないため、高値を出します。
このように、複数業者に査定を依頼するほうが査定額は高くなるのです。
では、具体的にどのようにして複数業者に査定依頼すればいいのでしょうか。
一括で査定依頼をするのが便利
複数業者に査定を依頼する方法は一件ずつあなたが査定を依頼する方法と、一括査定でまとめて査定を依頼する方法があります。
どちらもメリット・デメリットがありますが、私は一括査定での依頼をオススメしています。
なぜなら、一括査定のほうが短時間で楽に査定を終わらせることができ、査定額が高くなりやすいからです。たとえば、一括査定には次の3つのメリットがあります。
- 車や住所について同じ説明をする必要がない
- 「一括査定での依頼」は、業社に競争を意識させる
- 査定時間を自由に組むことができる
それぞれ詳しく説明していきます。
車や住所について同じ説明をする必要がない
査定の業社が違う以上、同じ説明しなければいけない事はあります。ただ、一括査定を使うことで車種や年式などの車情報、住所・氏名などの個人の情報を何度も伝える必要がありません。
あなたも、同じことを何回も説明して疲れた経験はありませんか。
人間は同じことを話したり、聞いたりする事にたいして苦痛を感じます。たとえば、過去に聞いた話を聞かされると、「この間、その話は聞いた」と感じてうんざりしますよね。
車の査定でも、一括査定を利用しないと何回も同じ内容の説明をしなければいけなくなるのです。
ちなみに、「個人情報を入力して、悪用されないか心配」と思う人もいるかもしれません。
これは、私が申し込みをしたときの画面を保存したものです。このように、個人情報を入力していますが、査定後に査定関係以外の連絡はまったくありませんでした。
査定が1件で終わるのを避けられる
実際に査定を依頼するとわかりますが、「1件終わってから、次の査定を依頼しよう」と考えていると、高確率で1件だけの査定で終わります。
なぜなら、業社のペースに乗せられて疲れきってしまうからです。また、査定当日に「30分で終わらせよう」と考えて査定に臨んだとしても、気がつけば1時間、2時間経過してしまいます。
また疲労が積み重なると、冷静な判断ができなくなってきます。そのため、「これ以上交渉を続けるのも面倒だし、ここに売ってしまおう」ということになり、安い査定額で妥協するという結果になりかねないのです。
一括査定なら後述するように、最初から査定依頼する件数を決めて依頼するため、1件だけで査定が終わることを回避することができます。
出張査定の査定時間を自由に組める
一括査定を利用することで、査定のシフトを自由に組むことができます。
なぜこのような事をするかというと、時間を指定すれば業社に言いくるめられそうになっても、「約束の時間が来たから」という理由で帰ってもらうことができるからです。
業社の強気な言いがかりにも毅然とした態度で交渉できるのであれば、このようなことをする必要はないでしょう。
しかし、私のようにあまり強気な態度で対応されるのが好きではないなら、査定のシフトを組むことをオススメします。こうすることで、どんな業社でも時間になったら帰ってもらうことが出来るからです。
参考までに、私が査定を依頼したときは以下のようにシフトを組みました。
業社にも、「12時までには査定を終わらせてください。次の業社に依頼していますので」と最初に伝えて査定してもらいました。
査定時間をこちらで指定しても、一括査定なら大半の業社は嫌な顔ひとつせずにあなたの車の保管場所まで出張査定に来てくれます。
また、シフトを組んで査定すると、最後の業社で最も高い査定額で売ることができます。
一般的に、査定の順番が後になる業社ほど買取りに有利になると言われています。なぜなら、最後の業社は他社の査定額を知った上で、査定額を提示できるからです。
パーを相手が出した後に、チョキを出す、「後出しじゃんけん」のようなことが最後の業社はできてしまうということです。つまり、前の業社より高い査定額を提示すればいいだけなのです。
そのため、最後の業社には業社から提示された査定額を正直に知らせるのではなく、最後の一つ前までの査定額に5万円・10万円をプラスした金額を伝えるなど、「査定額を盛る」手を使うのもアリでしょう。
必ずしも希望通りの査定額になるとは限りませんが、口下手な人はぜひこのテクニックを使ってみてください。
清掃や洗車を査定前にする
査定に出す前には、車を綺麗な状態にして査定に出しましょう。
実は、査定のときの第一印象で査定の結果が大きく変わってしまうことがあるからです。
たとえば、あなたがホテルに宿泊するときに部屋に入った瞬間のことを考えてみてください。
オープンして20年以上経過しているような古いホテルでも、部屋の隅々まで清掃が行き届いていれば嫌な印象は持ちませんよね。むしろ、「経過年数の割に綺麗だ」好印象を抱くでしょう。
反対に、オープンしてから1年経過していないような新しいホテルでも、部屋の床はほこりだらけ、カビやタバコのニオイが充満している宿だったらお金を払ってまで泊まりたくないはずです。
査定人の車に対する印象もこれと同じです。ここでは、査定前に新車の状態に近づけるためにできる3つのことを紹介します。
ニオイ取り
まず、車内についているニオイを取ります。
ここでやることは、ファブリーズのような消臭剤を使ってニオイを消すことです。
自分では気が付きにくいですが、タバコを吸っている人や、ペットを車内で放し飼いしているとニオイがつくものです。
また、強い芳香剤を使っている場合、あなたにとっては気にならない香りでも、他人にとっては不快なニオイに感じることがあります。
そのため、ニオイそのものを消す無臭の消臭剤を使用しましょう。シートや床にに吹きかけるのはもちろん、乾いたタオルに消臭剤を吹きかけて、ニオイの気になる壁面や樹脂部分を拭きましょう。
車内のくず取り・拭き上げ
次にやることは、車内に散らかっているゴミクズを取ります。
もしあなたがコードレスの掃除機を持っているのであれば、それを使用しましょう。もし持っていない場合、セルフサービスのガソリンスタンドに100円で3〜5分間使用できる掃除機があるので、それを使いましょう。
シートとシートの隙間や、床マットの下などに挟まったゴミやホコリを吸い取るようにしましょう。
洗車
最後に、洗車についてです。洗車は自分でこだわりの方法があったり、定期的にやっていたりするのであれば、査定前にいつも通り洗車してください。
ただ、もし前回洗車をいつしたのか思い出せないほど、洗車をしていないのであれば、査定前にガソリンスタンドなどの洗車機で「ワックス付きの洗車」をオススメします。
なぜなら、ワックスは車の塗装を美しく見せることができるからです。もしワックスをせずに水洗いやシャンプーで洗うと、洗った直後は綺麗に見えますが、乾燥すると塗装の劣化が簡単ににわかってしまい美しくありません。
また、あなたがラウムを大切に乗ってきたというのをアピールすることができます。中古車買取業社は買取後の修理を一番恐れるため、第一印象が良ければ大切に乗ってきたと判断してくれるでしょう。
まとめ
査定を依頼する業社によって、査定額が変わってしまうことを説明してきました。
業社によって、中古車の何に価値を見出すかが違ってくるからです。そのため、あなたのラウムに価値を見出してくれる業社に査定をしてもらうことが何より大切になります。
また、高くあなたのラウムを売るのであれば、一括見積査定のようなサービスを利用して、一度に複数業者に査定を依頼しましょう。
そのときは、このページで解説した掃除や洗車も忘れず行うようにしてください。
車を売るときにもっとも大切なのが、「査定額を比較する」ことです。今まで大切に乗ってきた車だからこそ、最後は高く売りたいですよね。
実際に私が車の売却をしたときも、最初にディーラーに買取を依頼したときよりも、なんと23万円高く買い取ってくれました。ユーカーパックならたった1回の査定で、全国5000社以上の買取店がオークション形式で査定額を決めてくれます。入力も1分で終わり、無料で使えるサービスなので気軽に試してみてください。
一括査定サイト違って1社だけに依頼するので、一括査定で起こりがちな「電話が鳴り止まなくて困る」「比較している最中に売却を強要される」というトラブルも起きないので安心です。
今まで長い時間を過ごしてきた愛車だからこそ、少しでも高く売れたほうが嬉しいですよね!