あなたの車に目立つような傷はあるでしょうか。それとも、綺麗に乗っているから傷一つないでしょうか。車は運転ミスで何かにぶつければボディーに傷がつきますし、道路を走行しているだけでも砂やホコリで非常に細かな傷がついていきます。

車に傷がつく原因はさまざまです。小さな小石や破片をタイヤで踏んでしまい、それが跳ねてボディーに当たって傷がつくことがあります。

また、狭い道を通るときに対向車とのすれ違いでガードレールに擦ってできた傷もあるでしょう。雪国であれば、氷った雪が塗装部分を傷つけてしまうことがあるかもしれません。

車の塗装に傷があると、買い替えのときに「高く買い取ってもらえるのか(中古車の見積り査定に影響が出るのか)」と不安になるかもしれません。また、車の小さな傷を隠すために傷の上補修塗装用のペンでなぞったり、コンパウンド(研磨剤)を使用したりして、傷を目立たないよう試みる人もいるでしょう。

それだけではありません。あなたの車の臭いはいかがでしょうか。普段自分の車に乗っていると臭いは気にならないものですが、他の車に乗ったときなど臭いが気になった経験はないでしょうか。

あなたにとっては気にならない臭いでも、他人にとっては気になる臭いであることはよくあります。臭いが目立たないように、芳香剤の臭いでごまかしている人もいるかもしれません。

実は、自分で傷や臭いを隠そうとするほど車の買取り査定で減額されます。なぜなら、あなたがごまかせる程度の車の傷や臭いであれば、業者はあなたよりも綺麗に、安い費用で修繕することが可能だからです。

では、査定価格に影響するような傷というのはどのような傷なのでしょうか。さらに、車を高く売るために普段から何に気をつければいいのでしょうか。この点について解説していきます。

査定でチェックされるポイント

実は、車の見積り査定で査定額に大きな影響を与えるのは、「年式」「走行距離」「市場での需要(人気)」「修復歴の有無」の4点です。

例えば、1年前に納車された車で走行距離が100キロも走っていない、新古車のような状態の車であっても、人気がない車であればなかなか買い手がつきにくいため査定額は安くなります。

一方、10年前に納車された車で走行距離が5万キロを超えているような車でも、市場の人気があれば買取査定額は高くなるのです。

当然ながら、そのような人気車種であれば10年前よりも5年前に納車された車(つまり新しい車)のほうが売れやすいため、さらに高値で買取が行われます。

人気車種であれば、車の塗装に傷や汚れが少々あったとしても店頭に並べておけば買い手がつくのです。

しかしながら、「年式」と「走行距離」は容易に確認することができますが、「市場での需要」はインターネットで検索しても確認することができません。なぜなら、そのような情報は業者内でしか共有されていないからです。

仮にあなたが業者の人に車の需要を教えて欲しいとお願いしても、教えてもらうことは不可能でしょう。なぜなら、中古車買取の際に業者がいくら利益を乗せて転売しているのかあなたに教えることになるからです。

外装の傷で影響しないのはどの程度か

まず、車の塗装についてしまった傷について解説していきます。どれくらいの傷であれば査定では影響しないのでしょうか。

目安としては、「爪で引っかからない1センチ以内の小さな傷」であれば査定額に影響することはありません。

このような小さな傷をディーラーなどへもっていって修理依頼すると、高い費用がかかります。

高くつくからという理由でドアやバンパーの塗装についた傷をペンやコンパウンド、コーティング剤を使って傷消しを試みる人や、車の樹脂(プラスチック)部分についた傷や割れをなんとか自分でくっつけようとする人がいるかもしれません。

しかし、査定のために自分で費用をかけてこれらの傷を修復するメリットはありません。なぜなら自分で傷直しをすると傷を深くしたり、修理跡が目立ったりするからです。

そうなれば業者は、買取を行った後に塗装を一度剥がして塗り直すなど、余分な手間暇をかけなければいけなくなります。そのため、査定額が下がります。

また、1センチ以上ある傷であったり、爪で引っかかる程度に傷が深かったりすると、店頭で売り出すために板金をしなおす必要があります。つまり、業者で修理する必要があるため、余分な費用が必要になり、査定額の減額につながることになります。

意図せずついた傷は査定額にどのように影響するのか

車の傷の中には、イタズラや駐車場での当て逃げ、自転車が車に倒れてできてしまった傷があります。やむをえず草の上を走行したり、車の上に猫が乗ったりするなど、自分ではコントロールできない状況で傷がついてしまう場合もあるでしょう。

これらの傷は前述したように、爪が引っかからない程度の傷であれば査定に響くことはありません。業者で簡単に修復することができるからです。

しかし、傷が深ければ板金をしたり、塗装をし直したりしなければ売りに出せないことがあります。そうなれば、修理費を補填するために査定額は大幅に下がります。

外装の汚れは影響するのか

目立った傷はないが、屋外で保管していたために紫外線で車の外装が変色している場合の査定額はどうなのでしょうか。

日光などの紫外線で車の外装が変色してしまった場合は査定金額が下がります。

では、雨などで地面の泥が跳ねて、車に付着した汚れはどうなのでしょうか。

このような軽い汚れであれば、月に1回程度車を洗うようにするだけで綺麗な外装を維持することができます。当然ながら、綺麗な外装であれば査定金額が下がることはありません。

しかし、汚れを放置すれば外装表面にある細かな隙間から汚れが染み込んで、やがてサビにつながります。サビてしまった塗装は簡単に修繕することはできないため、査定額が減額されてしまいます。

車内のタバコやペットの臭いは影響するのか

車内でタバコを喫煙される方やペットを車に頻繁に乗せている方であれば、車内にタバコのヤニや臭いが染み付いて取れない場合もあるかもしれません。

実は、タバコやペットの臭いがすると査定額は大幅に下がります。なぜなら、タバコやペットの臭いがする車を進んで買いたがる人はいないからです。

これは車内の内装(天井やシート)だけでなく、エアコン内部にも臭いが染み付いてしまっているために起こります。エアコンのフィルターを交換したとしても、暖房・冷房関係なく通風口(ファン)から出る臭いを完全に消すことはできません。

さらに、喫煙車の場合はタバコの灰でシートに穴が開いてしまっていることが多いです。タバコの灰でシートに穴が開けば、シートごと新しいものに交換する必要があるため査定額が減額されます。

では、ペットの臭いはどうなのでしょうか。ペットの臭いは飼い主にとっては嗅ぎ慣れているため不快に感じることはないかもしれません。

しかし、シートやエアコン内部に染み付いたペットの臭いを不快に感じる人は多いです。

車内にペットを放していれば爪でシートを破ってしまったり、内装を傷つけたりしてしまうことがあります。いうまでもなく、シートが破れていれば査定減額の対象になります。

またペットの毛が付着した車も減額の対象となります。動物アレルギーの人がペットの毛のせいでアレルギーを発症する可能性があるためです。

車にペットの臭いや毛が付着した車を業者が買い取ると、売りに出すまでにシートなどの内装の破れや毛が残らないよう、業者は徹底的にクリーニングする必要があります。その清掃代が査定額から引かれるため、結果的に見積り査定額は安くなってしまうのです。

見積り査定額を下げないためにできること

上記で述べたように、車の外装の小さなキズであれば車買取業車でお金をかけることなく、跡が残らない修理をすることが可能です。そのため、査定額を下げる要因にはなりません。

しかし、大きなキズや車内に染み付いた臭いは大幅に査定額を下げる原因になります。では、見積り査定額を下げないために普段から何に気をつければいいのでしょうか。

タバコ・ペットの臭い対策でできること

タバコやペットの臭いが査定額に影響することを述べてきました。

減額されないための対処法ですが、タバコの臭い対策は「車内でタバコを吸わない」の一言に尽きます。

窓を開ければタバコを吸っても車内に臭いがつかず、問題ないのではないかと思うかもしれません。しかし、禁煙者が乗ればタバコの臭いには一発で気がつきます。これは電子タバコについても同様です。

ちなみに、日本自動車検査協会が定める自動車の査定基準ではタバコの臭い・ヤニのある車、内装にタバコの灰などによる焦げ跡がある車は、査定額が減額される対象になると明記されています。

日本自動車検査協会の査定基準によると、タバコの臭いがして天井にヤニが染み付いており、シートや天井などを張り替えることになれば10万円以上、査定額から引かれることになります。

次にペットの臭い対策ですが、ペットをカゴに入れるなどして車内にペットが触れないようにするのが有効です。

日本自動車検査協会の査定基準によると、ペットの臭いがする、かつペットの毛が残っていれば見積りで約8万円減額されます。

査定への減額などは考慮せず、「車はタバコをゆっくり吸う場所」「車はペットと一緒に過ごせる空間」と割り切るのであれば問題ありません。しかし、少しでも査定額を上げたいと思うのであれば臭いや汚れに気をつけるようにしましょう。

交通事故が原因で査定額減額の対象にならないために

なお、交通事故や駐車場で隣の車にドアが接触して自分の車に傷がついてしまったとき、また相手の車に傷をつけてしまったときはどうすればいいのでしょうか。

そのような場合はその場で示談したりせず、警察を呼ぶようにしましょう。警察を呼ぶことに抵抗があるという気持ちは理解しますが、警察が行うことはあくまで第三者の立場から事故を判断するだけです。

警察を呼ばずに自己判断で処理した場合、後々になって傷ついた部分からサビが広がり、車を売るときになって査定額の大幅な減額につながることもあります

現場では一見分からない傷であっても、後になって大きな損失を被る可能性があるのです。もし保険に加入していれば、この「後になって被る損失」を保険で補填することができます。ただ、保険での補填を受けるためには警察の「交通事故証明書」が必要になります。

自分だけでなく、相手のためにも交通事故を起こした際は警察を呼ぶようにしましょう。

修理はせず、現状のまま査定をしてもらうべき

査定額を上げるために、査定前に修理をしたほうがいいのではないのかと考える人もいるかもしれません。しかし、査定額を上げるための修理をする必要はありません。これまで述べてきた通り、修理代の方が高くつくからです。

ただ、買取業者によって査定金額は変わるため、複数の業者に見積り査定を依頼するべきです。そこで査定をしようと決めたのであれば、一括見積りを利用しましょう。

一括見積もりを利用しないと、あなたが一件ずつ業者を調べて査定を依頼する必要があり、時間と手間がかかります。また業者によって査定額が異なり、あなたの車に価値を見出さなければ、査定額「0円」と判断する業者もいます。

一括見積りであれば、あなたが買取業者を調べたり訪れたりしなくても、あなたの車に価値があると判断した業者だけが、あなたの車の置いてある場所(家など)まで来て査定を行ってくれます。そのため、あなたが一件ずつ業者をまわるより、車を高く買い取ってもらうことが可能です。


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