チェックこれからあなたが車を売るのであれば、一番気になるのは「いくらで売れるのか」ではないでしょうか。

インターネットで検索すると、さまざまな情報があふれているためどうしたらいいのか分からないというのが正直なところです。

実は、車を売却する前に何を根拠に査定が行われるのか、また査定で減額されるポイントを知っていれば、あなたの車を高く売るためにすべきことがわかります。

この記事では、どのようにして減額の原因になるポイントを減らしていくかについて解説していきます。

車の査定では「減点」をいかに減らすかが重要

これらのチェック項目を知る前に、まず中古車査定が何を基準に行われるのか覚えておきましょう。

中古車査定はJAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)が実施する中古車査定士の資格試験に合格した査定士によって実施されます。

この試験を受験するためには「自動車販売・実務経験6ヶ月以上」「協会の定めた研修を修了した者」という条件を満たした上で、試験に合格しなければなりません。

つまり、車の査定は誰でもできるわけではありません。あなたの車を査定する人は資格保持者がおこなうのです。

では、査定士が何を基準に査定をしているかご存知でしょうか。実は、査定士はJAAIが定めた「カーチェックシート」をベースに、査定をおこなっていきます。

出典:JAAI

この査定チェックシートに、「新品の状態と比べてどれだけ減点があるか」というのをチェックしていきます。つまり、査定で高額査定をする上で減点をいかに少なくするかが重要になるのです。

減点が少なくなれば、それに応じて査定額も上がります。では、具体的に減点を少なくするにはどうすればいいのでしょうか。

査定時には大きく6つのポイントがチェックされる

車の査定では大きく6つのポイントがチェックされます。

また、これらのポイントについて、減点を減らすためにできることがあるポイントもあれば、どうしようもないポイントもあります。ひとつひとつ解説していきます。

車種の人気度

どの車種をいくらで買い取るかというのは、共通の明確な基準がありません。つまり、業社や店舗が買取金額を自由に決定することができます。

そのため、査定を依頼する業社によって買取金額が大きく変わってくるのです。なぜなら、地域や隣接する店舗などの事情によって買取・販売に注力したい車種が変わってくるからです。

たとえば、「軽自動車専門店」というのをご存知でしょうか。これは軽自動車の買取と販売に特化した専門店です。車はメーカー・車種を分けていくと選択肢が多くなります。当然ながら、選択肢が多くなるほど覚えなければいけないことが多く、販売するときのポイントもわかりづらくなります。

一方、「軽自動車専門店」のように、特定の車種に特化した専門店というのは、販売店が需要のある車種を絞っています。特定の車種について高く売るノウハウを持っているため、高く買い取っても高く売ることが出来るのです。

減点を減らすためには?

減点を減らすためにあなたができることは、あなたの車に対して減点しない業社を探すことです。前述のように、業社によって得意な車種と不得意な車種があるからです。

ある業社では売買が苦手な車種に対しては、売れ残るリスクを考えて査定額を安くすることがあります。一方、売却が得意な車種であれば売れ残りのリスクがないため、あなたから高く買い取ることができるのです。

そのため、少しでも減点されない業社を探すことが重要になります。

年式と走行距離

テレビや広告などで中古車買取業社のCMが流れると、「車種・年式・走行距離」と言われるくらい、査定で価格を決定する上では重要な要素になります。

だいたいの目安として、1年間に1万キロの走行を基準として査定額が決まっていきます。また、走行距離よりも、年式のほうが重要視される傾向があります。

少し極端な例ですが、10年5万キロの車よりも、5年10万キロの車のほうが高く買い取られる場合が多いです。なぜなら、走行距離が多少多い車よりも、発売してから新しい車のほうが需要があるからです。

→減点を減らすためには?

どれくらい乗ったかと言うのは気にしても仕方のないことなので、あまり気にしないようにしましょう。

売却前に走行距離が5万キロから6万キロ台になりそうといった1万キロ台を超えそうなときは、なるべく走りすぎないよう注意しましょう。

塗装のキズやへこみ

塗装のキズやへこみはどうなのでしょうか。おそらく、あなたの車の表面をよく見ると、細かいキズがあるのが目につくかもしれません。

実際、査定ではこのキズが非常に細かくチェックされます。ただ、チェックはされますが、大きな原点にはつながりにくいです。

キズやへこみは、これらの箇所ごとに減点されていきます。車全体に渡って修復不可能なほどの大きなキズがついている場合は大きな減点につながりますが、細かいキズであれば業社で修復することができてしまいます。

目立つキズの箇所が多くなれば修復にそれなりの時間がかかってしまうため大きな減点になることは覚えておきましょう。

→減点を減らすためには?

細かいキズなどは自分で直せる事があります。傷なら市販のワックスを傷ついた箇所に塗って軽く磨いたり、小さなへこみなら後ろ側からドライヤーを当てることで直せたりすることがあります。

車種によって変わってきますが、これらの作業で査定額が数千円〜数万円上がると考えましょう。

ただし、板金業社に頼んで修復してもらうのは、元が取れないためやめましょう。

内装

内装で大きく減点される要因になるのは「汚れ」があるかどうかです。この汚れはお菓子やジュースをこぼした跡、ペットの抜け毛、泥汚れなどさまざまです。

これらの汚れが、業社ができるクリーニングで「どの程度(いくら)で綺麗にすることができるのか」という視点で査定が行われます。

業社としても買い取った車が売れなければ利益が発生しません。ですが、車が売れたとしても修繕費などの販売経費が高くついてしまえば、赤字になってしまいます。

→減点を減らすためには?

内装はとにかく綺麗にするに尽きます。

運転席と助手席前のダッシュボードやドア部分と言った樹脂部分は綺麗に拭きましょう。また、窓ガラスの内側部分に汚れがある場合も、綺麗に拭き取ると良いでしょう。フロアマットなどのホコリもはらっておくとなお良いです。

要は、査定士があなたの車に査定のために乗り込んだときに「非常に綺麗だ」と判断すれば、査定の減額につながる内装の減点を大幅に減らすことができるのです。

査定前には、絶対に車内は綺麗にしておきましょう。

骨格(フレーム)

骨格(フレーム)とは、車全体を形づくっているものです。この骨格は車の査定では大きな減点のポイントになります。

交通事故や駐車ミスなどで大きな事故を指定ない限りは大きな原点に繋がることはありません。

ただし、過去に骨格が変形するほどの交通事故を起こしている場合、無事故車の査定額に比べて何十万円分も減点されてしまいます。なぜなら、事故車を進んで欲しがるお客さんは非常に珍しいからです。

また、交通事故を起こしていないからといって油断してはいけません。骨格が歪んでしまう原因は普段の生活の中に溢れているからです。例えば、ドアを思い切りしめるのが癖になっていると、何かを挟んだまま閉めたときに挟まったものが原因で、変形の原因になります。

→高く売るための対策は

骨格が大きな減点になるのは前述のとおりです。では、「修理すればもとがとれるのか」と思うかもしれませんが、修理費用が非常に高額になるため元を取ること不可能だと思ってください。それくらい、骨格を元に戻すというのは大変なのです。

また、骨格が変形した(過去に事故を起こした)事実を知っていながら、」事故していない車」と申告すると、罪に問われる場合もあります。また、修理跡は査定士が見れば一発で分かるため、見逃すようなことはありえません。

残念ながら、骨格の変形については大幅な減額を受け入れるしかないのです。

エンジンルーム

エンジンの状態については、普段乗っていて気になる点がないなら気にする必要はありません。査定のときであっても、査定人は「音を聞く」「吹け上がりを確認する」程度しか気にしないからです。

ただ、例外があります。それは、「オイル漏れ」「水漏れ」です。これら2つについては減点の対象になってしまいます。もし、晴れの日であるにも関わらず駐車しているときにエンジンルームの下が濡れているのであれば、漏れがある恐れがあります。そのときは、ボンネットを開けて査定直前にウエスやキッチンペーパーで吹いておくと良いでしょう。

→高く売るための対策は?

エンジンルーム内は、使い捨ての布などで目に見える部分をきれいに拭いておくようにしましょう。また、オイル漏れと水漏れがないかも念入りに確認するようにしましょう。

もし、不安な箇所を見つけてしまった場合は、最寄りの新車ディーラーで「オイル漏れ」「水漏れ」がないか確認してもらいましょう。このときの見積もりが軽自動車なら1万円以下、普通自動車なら2万円以下で直せるようであれば、売却のときに元が取れる可能性が高いため修理してしまいましょう。

査定で減点されないために

査定で大きく減点されないために共通することは、「見た目をできる限り綺麗にしておく」の1点に尽きます。具体的には、新車に近い状態に戻しておくことです。

もしあなたが車を購入する立場になったとき、汚い車よりも綺麗な車のほうがいいですよね?さらに、改造されて車よりも、純正に近いほうがいいでしょう。

そのため、売却の際には綺麗に掃除するだけでなく、改造した部分などがあれば、純正に近い状態に戻しておくようにしましょう。

車の査定額を決める要因

これがいちばん大切であると言っても過言ではないのですが、車の査定額は「どの業社が買い取るか」によって大きく左右されます。

それは、買取業社によって査定基準が違うためです。たとえ、同一車種であっても重要視するポイント(加減点するポイント)が違うのです。

また、販売店が売るのが得意な車種というのは、その販売店でよく売れる車ともいえます。そのため、世間では人気の無いと言われる車種であっても、ある店舗では非常に高く売れるといったことがあるのです。

売却方法で査定額が変わる

ここまでどうすれば高く売れるのか解説してきました。ここまで説明したことはぜひ実践していただきたいのですが、もう一つ売却をする上で忘れてはいけないことがあります。

それは、自動車ディーラーの下取りではなく、中古車買取業社に買取査定をしてもらうことです。中古車買取店のほうが、自動車ディーラーに比べると中古車を売買するノウハウや販路が多くあります。

そのため、在庫を抱えにくいことから、買取価格を自動車ディーラーの下取りよりも上げることができるのです。

また、多くの査定業者に査定を依頼するほど、あなたが売る車の買取に強い買取店が見つかりやすくなります。

ただ、複数査定するとはいっても「時間と手間がかかりそう」と思うかもしれません。

実は、一括査定を使うことで査定にかかる時間を大幅に短くすることができます。通常であれば、店舗を一軒一軒訪問して査定してもらうところですが、一括査定を利用することで一度に依頼することができるのです。

さらに、登録している店舗のほとんどは出張査定をしてくれるため、あなたの好きなときに駐車場から車を動かすことなく査定を完了させることができるのです。

まとめ

ここまで、査定前にチェックすべき6点をお伝えしてきました。

中古車買取業社が買取りのときに、チェックポイントにどれだけ重みをつけるか、また買取と販売が得意な車種についても大きく変わります。

そのため、いかに多く査定を依頼してそのような業社を探すかが、高く売るためには重要になります。今回お伝えした6点をしっかり確認し、査定の減点を減らして高く売るようにしましょう。


私が過去に車の売却をしたとき、新車を販売するディーラーと、中古車買取専門店の査定額を比較してみたところ、34万円の差額をつけて中古車買取専門店に買い取ってもらいました。

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