車買取で知っておきたい知識 PR

自動車の燃費・安全・快適を確保するタイヤの選び方

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あなたの車は用途にあった適切なタイヤを使用しているでしょうか。タイヤには、ノーマルタイヤやスタッドレスタイヤなどさまざまな種類のタイヤが存在します。

車に詳しくない人や車に対してあまり関心のない人は、毎年行うことが推奨されている「定期点検」「2〜3年に一度の車検」でしかタイヤの状態を確認しないという人もいるでしょう。

車のタイヤは適切に選び、日頃からきちんとメンテナンスをする事によって「燃費」「安全性」「快適性」が大きく変わります。では、タイヤを選ぶ際は何に気をつければいいのでしょうか。

タイヤの役割とは

そもそも、タイヤは何のためにあるのでしょうか。自動車が誕生した頃には木の車輪が用いられていました。さらに、アスファルトのような整備された地面がなかったため、今に比べると車という乗り物自体、非常に不快で危険な乗り物でした。

しかし、柔軟さと丈夫さを兼ね備えたゴムのタイヤの誕生で、車はとても快適な乗り物になりました。さらに、地面との摩擦を小さくしたタイヤや、逆に摩擦を大きくしたタイヤ、などさまざまなタイプのタイヤが誕生しています。

ここでは、タイヤを選ぶ際に念頭に置いておくと役にたつ「タイヤの4つの役割」を紹介します。

走行中に車の重さを均等に支える

タイヤには、自動車の車体、運転手や同乗者、荷物などの重さを支える役割があります。一見当然のように思うかもしれません。

しかし、もしタイヤではなくホイールで走行したらどうなるでしょうか。

自動車が静止している状態であれば、ホイールだけでも車の重さを均等に分散しているため何ら問題はありません。しかし、道路には様々な障害物やでこぼこがあります。

でこぼこした道をホイールだけの車が走行すれば、小さな段差や小石を踏むだけで4つのホイールのどこか1点に重さが偏ってしまいます。ホイール一つには、車のすべての車重を支えるほどの耐久性はありません。

また、ホイールと地面が接している面積は、小指の爪よりも小さな面積です。そのため、小指の爪より小さい面積に重さが集中してしまうと、ホイールが重さに耐えられなくなり、割れて壊れます。

現実にはホイールで走っている車はいませんが、タイヤの空気が適正空気圧よりはるかに減った状態で走行すれば、ホイールがゴムを介して地面に接します。つまりホイールで走行しているのとほとんど変わりません。

しかし、適正な空気圧が充填されたタイヤであれば、車の重さを「広い面積で」「均等に」分散することができます。つまり、ホイールより、ゴムでできているタイヤの方が地面に接している面積が大きいため、小石や段差を超えてもガタガタせず安定しているのです。

このように、タイヤがあることで走行中の車の重さを均等に分散することができるのです。

スムーズに走り始め、思い通りに止まる

タイヤは、地面との摩擦によって走り始めることができます。また、地面との摩擦があるおかげでブレーキをかけることができます。

もし地面との摩擦がなかったらどうなるのでしょうか。たとえば、ホイールだけで走った場合、地面との摩擦がゴムのタイヤよりはるかに小さいため、発進のときは空転し、止まるときは滑ります。ちなみに、地面との摩擦が小さいために滑る現象を「スリップ」といいます。

また、タイヤの空気圧が適正であったとしても、タイヤの溝がすり減ってツルツルの状態であれば、発進時に空転するだけでなく、止まるときにスリップします。

タイヤと地面の間に適度な摩擦があるとスムーズに走り、止まることができます。

方向を転換、まっすぐ走る

タイヤには、まっすぐ走ったり、ハンドルを回したときに適切に曲がることができるようにする役割があります。しかし、季節や走行環境に適したタイヤでなければ、これらの行為がスムーズに行えなくなります。

例えば、F1のようなカーレースで使用する車に、一般道で使用するようなタイヤを使用したらカーブのたびにスリップします。逆に、一般道でカーレース用のタイヤを使用したら、タイヤが地面に張り付きすぎて発進しづらいばかりか、すぐに劣化して頻繁にタイヤを交換しなければなりません。

また、路面環境が季節で変わる地域でも、タイヤを使い分ける必要があります。例えば、長野県などの高地や日本海側などの豪雪地帯です。これらの地域では冬の気温が氷点下になったり、雪が圧雪されて路面が大変滑りやすくなります。そのため、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを使い分ける必要があります。

ところで、夏タイヤ(ノーマルタイヤ)は一般的にゴムが硬く、摩擦が小さいタイヤです。ノーマルタイヤは「地面が凍結することがなく」かつ「降雪がない」条件で使われるタイヤです。ノーマルタイヤはスタッドレスタイヤに比べると、タイヤと地面との摩擦が小さく燃費が良くなります。

一方、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)はゴムが柔らかいタイヤです。柔らかいゴムのおかげで地面との摩擦が大きくなり、タイヤと地面が接する面積が増えるため、凍結した路面で滑りにくくなります。ただし、地面との摩擦が大きいため燃費は悪くなります。

もし、冬タイヤを夏に使うとどうなるのでしょうか。結論からいうと、夏にスタッドレスタイヤを使用すると、燃費が悪くなるだけでなく、タイヤの溝が一気にすり減ります。走行距離によっては1シーズン前に新調したタイヤであっても夏に使い続けただけで、冬になる頃にはまた新調しなければ安全を確保できないほど劣化することがあります。

そのため、季節や状況に適したタイヤを選ぶことが大切になります。

地面からの衝撃を吸収し、快適に乗る

タイヤは地面からの衝撃を吸収する役割を持っています。もしタイヤがなかったら、車と地面の間に発生する衝撃を体が直接受けることになるため、非常に疲れます。

ゴムが衝撃を吸収してくれるので、地面のでこぼこを気にせず走ることができ、車に快適に乗ることができるのです。

摩擦が少なくなるほど燃費が上がるが、滑りやすくなるというジレンマ

タイヤは地面との摩擦が大きいほど発進・停車がしやすく、曲がりやすくなります。しかし、タイヤの摩擦が大きいと一定速で転がり続けるために多くのエネルギーが必要になり、燃料消費量が増えます。つまり、走行するときに地面との摩擦が大きいと燃費が悪化するのです。

わかりやすくいうと、あなたが重い荷物を引きずりながら運ぶのと、ローラーの付いた台車を使って運ぶのとでは、どちらの方が運びやすいかということです。いうまでもなく、台車を使ったほうが運びやすいです。

そのため、タイヤは堅すぎても、柔らかすぎてもいけません。タイヤを選ぶ際はこのことを念頭に置いて選ぶようにしましょう。

どのタイヤを選べばいいのか

ここまでは、タイヤの基本的な特徴について説明してきました。では、あなたの生活にあったタイヤはどのタイヤなのでしょうか。また、どの時期にタイヤを安く買うことができるのでしょうか。

車に適したタイヤは気象条件によって決まる

タイヤを購入するときに「スタッドレスタイヤが必要かどうか」は、とても気になると思います。なぜなら、スタッドレスタイヤが活躍するのが年に1〜2回程度しかないのであれば、割高な買い物になってしまうからです。

もしスタッドレスタイヤが必要かどうか判断できないのであれば、住んでいる地域のディーラーや中古車販売店の店員などに聞いて、スタッドレスタイヤが必要かどうか教えてもらうようにしましょう。

基本的には「気温が氷点下になる」「道に雪が積もっている」の2点に該当しない道を走行するのであれば、スタッドレスタイヤがなくても問題ありません。もし、不安であれば鉄製が樹脂製のチェーンを車に積んでおけば安心です。

タイヤが安くなる時期はいつなのか

タイヤが安く購入できる時期は「3月の決算月」「タイヤの需要がない12月」です。

3月の決算月は、タイヤを販売しているお店が何としても売り上げを出したい時期です。そのため、「値引き交渉が成立する可能性」が高くなります。一般に、タイヤの仕入れ値は店頭価格の70%程度といわれています。

また、需要のない時期のタイヤも安くなります。例えば、夏タイヤ(ノーマルタイヤ)はスタッドレスタイヤの交換が本格的に始まる12月に特に安くなります。なぜなら、豪雪地帯では降雪や路面凍結が始まる時期に、夏タイヤを購入する人はほとんどいないからです。

ノーマルタイヤが売れ残れば、冬の間在庫として抱え続けなければなりません。また、タイヤは時間が経てば経つほど劣化します。そのため、スタッドレスタイヤが本格的に必要になる12月こそ、お店はノーマルタイヤを売り切りたいため安くしているのです。

では、スタッドレスタイヤが安くなる時期はいつなのでしょうか。

実は、スタッドレスタイヤは1年を通してほとんど安くなりません。なぜなら、スタッドレスタイヤは冬になるときに一気に需要が高まり、年が明けてからはほとんど需要がないからです。

つまり、消費者が必要なときに売り切って、在庫が残らないようにしているのです。

当然ながら、気温が30度を超えるような7月、8月にスタッドレスタイヤを販売しても、需要がないため売れません。また、タイヤは時間が経てば経つほど劣化する商品です。

そのため、夏場に仕入れても在庫を抱えてしまうのが目に見えているため、季節外れの時期に積極的にスタッドレスタイヤを仕入れる業者はいません。

さらに、雪が降らず路面の凍結すらないような地域では、スタッドレスタイヤの需要がありません。つまりスタッドレスタイヤは、どこでも売れるタイヤではなく需要が限られているタイヤなのです。

タイヤを長持ちさせるには

タイヤを長持ちさせるためには、普段から下記の2点に気をつけていれば問題ありません。

  • 適正空気圧を維持すること
  • タイヤに異物が刺さっていないか見ること

そもそも、タイヤの寿命が短いといっている人のほとんどは、空気圧すら気にしません。また、タイヤの空気圧を確認してもチェックの手間を省きたいからといって、空気圧を高めに入れて置きたがる傾向があります。

風船を思い浮かべていただくとわかると思いますが、風船は空気が入るほど中央部分が細長く膨らんでいきます。車も風船と同様に、空気が過剰に入ると接地面の中央部分が極端に膨らみます。すると、接地面中央部分に車の重さが集中し、地面との磨耗が非常に早くなります。

接地面中央に力が加わり続ければ、接地面のタイヤがだんだん薄くなりはいずれバースト(破裂)します。このような事態を防ぎ、接地面全体でバランス良く磨耗させるためにも適正空気圧を維持することが大切なのです。

また、タイヤは異物が刺さったからといってすぐに空気が抜けてしまうようなこともありません。しかし、異物がタイヤに刺さった状態は、いうまでもなく安全ではありません。

このようなタイヤの異常を事前に察知するためにも、普段からタイヤに異物が刺さっていないか確認することが大切なのです。

タイヤが劣化して使えなくなったときの処分方法

タイヤも消耗品であるため、消耗したら交換しなければなりません。タイヤの交換時期がいつかという年数は決まっていませんが目安があります。

タイヤの寿命の目安というのは「スリップサイン」というもので判断します。

出展:みんカラ

上記の逆三角形の延長にある赤丸の小さく盛り上がった部分が「スリップサイン」と呼ばれる部位です。上の写真は新品のタイヤの写真です。しっかりと溝に深さがあり、タイヤにヒビなどもありません。

一方、タイヤを使い続けて劣化してくると下の写真のようになります。このようにスリップサインが左右の溝と同じ高さになった状態を「スリップサインが出る」といいます。下の写真のように、スリップサインが溝から出てきてしまったら交換しなければなりません。

ちなみに、スリップサインが出てしまったタイヤは車検に出しても合格しません。なぜなら、安全に走行できる車ではないと見なされてしまうからです。

ではこのように使えなくなってしまったタイヤはどうやって処分すれば良いのでしょうか。

古くなったタイヤはタイヤを販売しているお店や、ガソリンスタンドで引き取ってもらうことが可能です。タイヤ1本あたり500〜1000円で引き取ってもらえることが多いです。

また、タイヤの買い替えのときに、タイヤを買うかわりに引き取ってもらう方法があります。これは交渉次第ですが、お店によっては新しいタイヤを購入することを条件に、使えなくなったタイヤを無料で引き取ってもらえる場合があります。

劣化したタイヤは査定時に影響するのか

では、スリップサインが出たタイヤを装着している車を買取査定に出すと、どのような評価を受けるのでしょうか。

車の買取店は売買をおこなうとき、違反改造などを行った整備不良車を法令で取引してはいけないことになっています。「スリップサインが出た車は整備不良車に該当するため買い取られないのではないか」思うかもしれません。

しかし、実際はスリップサインが出たタイヤを装着した車であっても、車買取店は買取りをおこないます。なぜなら、警察がスリップサインを確認するために停車させたり、違反者として検挙したりすることがほとんどないからです。

ただ、買取が行われるものの、タイヤが劣化していない車に比べると買取価格は下がります。次のオーナーに売り渡すためにはタイヤを交換しなければならないからです。

では、新しいタイヤに交換してから買取査定に出せばいいのかというと、その必要はありありません。タイヤの交換には一般的に2万円以上の費用が必要になることがほとんどですが、査定額は5000円程度しか変わらないのです。

つまり査定で上がる金額より、タイヤを履き替えて上がる金額の方が高くつくため結果的にあなたが損をするのです。

そのため、スリップサインが出ているタイヤであっても、そのまま査定に出すようにしましょう。


車を売るときにもっとも大切なのが、「査定額を比較する」ことです。今まで大切に乗ってきた車だからこそ、最後は高く売りたいですよね。

実際に私が車の売却をしたときも、最初にディーラーに買取を依頼したときよりも、なんと23万円高く買い取ってくれました。

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