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トヨタ プリウスの買取価格・査定相場はいくら?【年式・走行距離別】

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トヨタ プリウスのようなハイブリッドカーを売るときに、「ハイブリッドカーブームだし、どこでも高く買い取ってくれるのではないか」と考える人がいます。

残念ながら、どんなに人気のある車であったとしても、高く売れる業者に出会えなければ車を高く売ることはできません。そのため、プリウスを高く買取ってもらいたいのであれば、プリウスを高く買い取っている業者に出会う必要があります。

たしかに、ハイブッリドカーはエコカー減税などの税制上の優遇措置があるため、ガソリンだけで動くエンジン車に比べれば魅力的に感じる人が多く、ハイブリッドカーを高値で買い取りたい業者は数多くいます。

しかし、どんなに人気ある車であっても、高く売れる業者の探し方を知らなければ、経年劣化などを理由にして安く買い叩かれてしまいます。

業者にとっても安く買い取って、高く売ることができれば差額分だけ利益を得ることができるため買取価格が安くなるに越したことはありません。

適切な方法でトヨタ プリウスを売るようにすれば、高値で買い取ってもらえるようになります。では、具体的に高値で売るにはどのように売ればいいのでしょうか。

プリウスがいくらで売れているのか知る

まず、プリウスを高値で売るためにはプリウスが中古車市場でいくらで取引されているのか知る必要があります。

多くの人はプリウスを売るときに、中古車買取業社がいくらで買い取っているのか知らないまま、たった1件だけの査定で車を売ることを決めてしまいます。

つまり、市場ではいくらで取引されているのか知らないまま、買い手が付けた査定金額を受け入れて売ってしまうのです。

プリウス自体は日本で非常に人気がある車であるため、年式や走行距離の割には高値で買い取られることが多いくらいです。しかし、適切な方法で売らなければ、高値で売るチャンスを逃してしまうのです。

では、どのようにすればプリウスを高値で売ることができるようになるのでしょうか。それは、現在の市場でのプリウスの相場を知り、多くの業者に査定を依頼して比較することです。

そのため、まずはプリウスが中古車市場でいくらで取引されているのか知らなければなりません。

なかでも、「3代目プリウス」「4代目プリウス」は中古車市場では非常に人気がある車であるため、年式の割には高額で買い取られます。

一方、「初代プリウス」「2代目プリウス」は発売から10年以上の時間が経過しているため、ディーラーでの下取りでの価格はほぼ0円といっても過言ではありません。

では具体的な取引金額を確認していきます。

4代目プリウスの中古車査定価格と買取実績

出典:みんカラ

4代目プリウスの形式名称はZVW50で、2015年に発売されました。プリウスの歴代の中では初となる4WD(4輪駆動)方式を採用しているため、凍結した道や砂利道などでも容易に走行できるようになりました。

年式が新しいため、買取価格も非常に高いです。最近では個人使用だけでなく都心部のタクシーでも利用されるなどしているため需要は大きくあります。

実際の買取実績は以下の通りです。

年式 グレード 走行距離(km) 査定時期 最高買取提示額 最低買取提示額
2015年式(平成27年式) Aプレミア 30,001〜35,000 2017年2月 180万円  155万円
Sツーリング  15,001〜20,000 2016年6月 180万円  175万円

※買取価格は中古車一括買取サービス・オークションでの取引を参考にしております。相場価格はあくまで参考までにしてください。またすべてのグレードを網羅できていないものもあります。ご了承ください。

3代目プリウスの中古車査定価格と買取実績

出典:みんカラ

3代目プリウスの形式名称はZVW30で、販売されていた時期は2009年(平成21年)から2015年(平成27年)までです。

実際の買取実績は以下の通りです。

年式 グレード 走行距離(km) 査定時期 最高買取提示額 最低買取提示額
2014年式(平成26年式) Gツーリング  10,001〜15,000  2015年8月 183万 166万円
2013年式(平成25年式) 不明  40,001〜45,000 2014年9月  200万 170万円
S 5,001〜10,000 2014年6月 196万円 140万円
2012年式(平成24年式) S  15,001〜20,000 2014年4月 205万円 203万円
Sツーリング  20,001〜25,000 2014年4月 240万円 200万円
2011年式(平成23年式) L 30,001〜35,000 2014年2月 110万円 75万円
S  40,001〜45,000 2014年8月 132万円 120万円
S LEDエディション 20,001〜25,000 2013年1月 184万円 160万円
2010年式(平成22年式) L 45,001〜50,000 2013年8月 110万円 105万円
G 25,001〜30,000 2013年11月 135万円 135万円
G LEDエディション 20,001〜25,000 2014年12月 147万円 140万円
S(CVT1.8) 110,001〜120,000  2015年3月 65万円 60万円
S LEDエディション 35,001〜40,000 2015年1月 110万円 80万円
2009年式(平成21年式) L  50,001〜55,000 2011年9月 160万円 160万円
G  45,001〜50,000 2014年9月 131万円 80万円
Gツーリング 25,001〜30,000 2012年7月  178万円 171万円
S(事故車) 50,001〜55,000 2012年7月 95万円 0円
S 55,001〜60,000 2011年12月 140万円 125万円

※買取価格は中古車一括買取サービス・オークションでの取引を参考にしております。相場価格はあくまで参考までにしてください。またすべてのグレードを網羅できていないものもあります。ご了承ください。

2代目プリウスの中古車査定価格と買取実績

出典:みんカラ

2代目プリウスの形式名称はNHW20で、販売されていた時期は2003年(平成15年)から2011年(平成20年)までです。

初代プリウスはトランクと居住スペースが分かれていたのですが、この2代目プリウスからは荷室と居住スペースが一緒になりました。そのため、室内は広く感じられます。

買取価格は高くても30万円ほどでしょう。発売から10年以上経過していることに加えて、最新車種のほうが性能や安全性が飛躍的に良くなっているためです。

ちなみに、車の買い替えなどで2代目プリウスを下取りで出すと、無料で引き取るというディーラーが大半です。なぜなら、モデルチェンジしたプリウスがあるためです。

実際の買取実績は以下の通りです。

年式 グレード 走行距離(km) 査定時期 最高買取提示額 最低買取提示額
2007年式(平成19年式) 10thアニバーサリー 90,001〜95,000 2016年7月 28万円  0円
2005年式(平成17年式) Sツーリング  150,001〜 2014年4月 23万円  15万円

※買取価格は中古車一括買取サービス・オークションでの取引を参考にしております。相場価格はあくまで参考までにしてください。またすべてのグレードを網羅できていないものもあります。ご了承ください。

初代プリウスの中古車査定価格と買取実績

出典:みんカラ

初代プリウスの形式名称はNHW10で、販売されていた時期は1997年(平成9年)から2003年(平成15年)までです。

初代プリウスは世界で初めての量産型ハイブリッドカーとして誕生し、車はガソリンで動くものという常識を打ち破る画期的な車として誕生しました。

初代プリウスは発売から20年以上経過しているため、ディーラーで新車を購入する際の下取りでは0円にしかならないでしょう。しかし、中古車買取業者に査定を依頼すれば、5〜10万円程度の価格がつく可能性があります。

実際の買取実績は以下の通りです。

年式 グレード 走行距離(km) 査定時期 最高買取提示額 最低買取提示額
1997年式(平成9年式) 不明 130,001〜140,000 2016年7月 6万円  0円
1997年式(平成9年式) G 50,001〜55,000 2010年5月 10万円 0円
2000年式(平成12年式) 1.5G 120,001〜130,000 2012年7月 25万円 0円

※買取価格は中古車一括買取サービス・オークションでの取引を参考にしております。相場価格はあくまで参考までにしてください。またすべてのグレードを網羅できていないものもあります。ご了承ください。

1件でも多くの業者に査定をしてもらう

中古車市場でのおおよその買取額を知った後は、1社でも多くの中古車買取業者に査定を行ってもらいます。あなたがこれからプリウスを売るのであれば、おおよそ売ろうとしているプリウスがどれくらいの価格で取引されているのか理解したはずです。

上記で記述したように、自動車の価値は「新車登録してから年数が経つほど」「走行距離が伸びるほど」下がっていきます。なぜなら、年数が経てば交換部品が手に入りにくくなったり、走行距離が伸びれば交換しなければいけない部品が増えたりするからです。

上記の表からもわかるように、すでに発売から20年経過している初代プリウスであっても、価値を見出す業者がいるのです。

例えば、初代プリウスのエンジンが故障してしまったためにエンジンを載せ替えなければいけないお客様を抱えた業者の場合、初代プリウスが部品取りのために必要となります。

このようなことがあるため、発売されて20年以上経過する初代プリウスであっても高値で買い取られることがあるのです。

実は、ディーラーで買い取られた車は、基本的には「乗れる車」であることが前提です。当然ながら走行距離が長く、新車登録してから年月が経過したような、経年劣化した車は価値はが低い車として扱われてしまうのです。

一方、一括査定になると中古車買取業者は「乗れる車」だけでなく、「部品取りの車」のために車を買い取る業者が見つかります。

そのような業者は、多くのが車を売る際に利用する一括査定でなければ現れないことが多いです。なぜなら、タイミング良く廃車予定の車を売るお客様が店頭に現れることは皆無だからです。

業者にとっても一括査定は、部品取りに必要な車を手に入れるために手間をかけなくて済むというメリットがあるのです。

また、一般的に自動車の純正部品の保持期間は生産終了から8年間といわれています。つまり、初代プリウスはすでに部品の生産が終了しているため、修理して乗り続けたいというお客様の要求を満たすためには、他の車から部品をとるしかないのです。

ちなみに、私の身内で14年以上ハイブリッドカーに乗っている人がいますが、13年目でバッテリーにエラーが発生し、エンジンがかからなくなったと言っていました。当時の走行距離は19万キロでした。

幸運にも自宅駐車場でのエラー発生であったため、ディーラーに連絡してすぐに対処してもらえたそうですが、旅先で起きたらと考えるとゾッとしたそうです。

バッテリーの経年劣化が原因で、バッテリーの交換だけで35万円程度の費用がかかったと言っていました。修理しないで売ってしまってもディーラーでの下取り価格は0円だったそうなので、もはや売るタイミングを逃してしまったと嘆いていました。

しかし、一括査定での買取相場を調べてみると似たような年式・走行距離かつ、バッテリーエラーが出た車で20万円で買い取られている事例がありました。つまり、ディーラーでは価値がゼロの車として扱われましたが、価値を見出す業者もいるのです。

どの世代の車であってもディーラーに買い取ってもらうことは可能ですが、より高値でプリウスを売りたいのであれば過去の買取実績を知り相場を把握した上で、一括見積り査定を依頼するようにしましょう。

そして、不当に安く買い取る業者を候補から外し、高く買い取ってくれる業者に買取を依頼して高く売るようにしましょう。


車を売るときにもっとも大切なのが、「査定額を比較する」ことです。今まで大切に乗ってきた車だからこそ、最後は高く売りたいですよね。

実際に私が車の売却をしたときも、最初にディーラーに買取を依頼したときよりも、なんと23万円高く買い取ってくれました。

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今まで長い時間を過ごしてきた愛車だからこそ、少しでも高く売れたほうが嬉しいですよね!

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