車買取で知っておきたい知識 PR

車の査定でしつこい電話や営業を回避する魔法の一言

NG
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車の一括査定を申し込むときに、「店からの電話が鳴り止まなかったらどうしよう」「売る気はないのに、無理やり売買契約を迫られて言い負かされないか」と不安になる方もいると思います。

私も実際に一括査定を何度も経験していますが、申し込みをした直後の鳴り止まない電話は何度受けても不安を感じるものです。また、非常にまれですが即座に契約を迫ってくる買取店もいます。

実は、ある魔法の一言を覚えておけば査定をいつでもキャンセルすることができます。それは、「やっぱり、廃車になるまで乗り続けることにした」という一言です。

なぜ、この一言で売却をキャンセルすることができるのでしょうか。この記事では、私が一括査定でしつこい店員を撃退した話、また買取店がこの魔法の一言を聞くと、それ以上査定を続けない理由ついて詳しく解説していきます。

車を売らない客に対して、買取店は売買を強要しない

あなたは、「そんな一言で、査定をキャンセルすることが可能なのか」と疑問に感じるかもしれません。

実は、買取店は車を売らないと言い張るお客さんに対して、売却を強要するようなことはありません。

売却価格の交渉を続けても、お客さんに売らないという意思がある以上、店側にしてみれば交渉を続けても時間の無駄になるからです。これは査定を依頼するときの電話でも、実際に査定の現場でも同じです。

私も、買取りを強要してくる査定員に対して「廃車になるまで乗り続けることにした」という一言で帰ってもらったことが何度かあります。

私の体験談をお伝えします。知人の車を売却するときに一括査定を3件申し込んだときのことです。(本当は4件以上申し込みをしたかったのですが、知人の地域は3件しか査定に対応している買取店がいませんでした)

まず、1件目の店が電話口で10〜60万円の査定額を提示してきました。査定額が開きすぎており、正直本当に買い取る気があるのか疑問でした。

ただ、こちらとしては詳細な価格を知るために詳しく現車を確認して欲しかったため、査定を申し込みました。

2件目、3件目の店も電話口で、「一度査定をしないとわからない」ということで、査定を依頼しました。

その後、時間をずらして各買取店に査定を依頼したのですが、電話口で10〜60万円の査定額を提示した店は、「この車両状態ですと30〜40万円の査定額になりそうです」と価格を提示してくれました。

このとき対応してくれた人は、「他の査定結果が出るまで待ちます」と笑顔で言っていただき、とても安心して査定を終えることができました。

ところが、2件目に査定に来た査定員は車の状態を確認した後、「本日売却していただけるのであれば、45万円で買取らせていただきます」と迫ってきました。

私は3件目の査定結果を踏まえた上で判断したかったので、「すべての査定結果が出揃ってから判断したい」と査定員に伝えました。しかし、査定員は「明日には価格が変わってしまいます」とあくまで当日中に判断することを迫ってきたのです。

あまりにしつこかったので、考えるふりをしばらくしてから、「やっぱり、廃車になるまで乗り続けることにします。お忙しい中、お時間とっていただきありがとうございました」と伝えました。

もちろん、売却を前提に査定を依頼したので乗り続けようとは思わなかったのですが、あまりのしつこさに私も我慢できなかったのです。

この一言を言った途端、買取店は売却する意思がないと判断したのかすぐに帰っていきました。

結果的には、3件目の買取店の対応も良かったのですが、1番買取価格が高かった1件目に売却しました。

売却を強要してくる買取店に対しては、こちらに売却する意思がないことを示せば、査定をキャンセルすることができます。

査定依頼の電話でもこの一言は使える

あなたは買取店と査定の打ち合わせをするときに、1件あたりどれくらいの時間がかかるかご存知でしょうか。

一括査定を何度も経験してわかってきたことなのですが、買取店と出張査定の打ち合わせや車の状態を電話口で確認するのに、おおよそ20分前後かかります。

電話に慣れている人であれば、面倒に感じることはないかもしれません。しかし、私を含め普段からあまり電話することに慣れていないと、長時間の電話は疲れてしまいます。

すると、査定依頼の予約件数が増えるにつれて電話が面倒になってきます。そのようなときにも、魔法の一言を使ってみましょう。

たとえば、5件査定を一括査定で依頼したとして、4件目の電話を終えたとしましょう。最初に5件申し込もうとしたものの、4件電話して査定依頼するだけでも1時間以上かかります。疲れも相当たまるでしょう。

5件目の店から電話がかかってきたときに、「他の買取店の買取価格を聞いて、廃車になるまで乗り続けることにした」と伝えれば、買取店はそれ以上電話を続けようとはしません。

査定依頼の電話に疲れてしまった際は、「廃車になるまで乗り続けることにした」と伝えて、査定を断ってしまいましょう。

中古車買取店はなぜ、「乗り続ける人」を追わないのか

なぜ中古車買取店は、売却意思を無くした人を追わないのでしょうか。それは、大きく下記の2つの理由があります。

  1. 将来売ってくれることになったときに売却先として選んでもらうため
  2. お客さんの対応に追われている

売却先として選んでもらう場合

まずひとつめの理由ですが、競合他社が多い中でお客さんに売却先として選んでもらうためには、少しでも良い印象を持ってもらう必要があります。

たとえば、あなたが売らないという意思を表明したときに、「今売らないと大損しますよ。本当にいいんですか」と売却を高圧的に迫ってきたら嫌ですよね。

それよりも、「わかりました。また車を売却するときに不安なことがありましたら、そのときはぜひ相談に乗らせてください」と笑顔で言って、あなたを不安に感じさせないような対応をしてもらったほうが印象は良いはずです。

仮に、今回はその買取店に車を売ることがなかったとしても、次の車を売るときに売却先の候補のひとつに挙がる可能性は高くなります。中古車買取店はこのことを期待して深追いをしないのです。

お客さんの対応に追われている

また、買取店は1日の中で何件も査定に追われています。査定の日程は、査定を依頼したお客さんに合わせているため次の予約に遅刻することができません。

そのため、1件の査定にたくさんの時間を割くことができません。

たとえば、あなたの査定が長引いたせいで、その後に続いている査定に遅刻してしまえば、続くお客さんからの信頼を失いかねません。査定を複数社に依頼しているお客さんは多いため、中古車買取店は競合が多いケースが多く見られます。

少しでも信頼を落とすようなことがあれば、即座に売却先候補から外されてしまいます。

このような理由から、中古車買取店は「廃車になるまで乗り続ける」という人を深追いしないのです。

まとめ

ここまで説明したように、一括査定を申し込んでしまった後に「怖い!」と思ったときは、「車が乗れなくなるまで乗り続けることにした」と伝えれば、それ以上査定を続けるようなことはありません。

「新車の下取りをしてもらうよりも、一括査定の方が高く買い取ってもらえるようだけれど、営業が怖い」と考えている人は、この魔法の一言を覚えておきましょう。


車を売るときにもっとも大切なのが、「査定額を比較する」ことです。今まで大切に乗ってきた車だからこそ、最後は高く売りたいですよね。

実際に私が車の売却をしたときも、最初にディーラーに買取を依頼したときよりも、なんと23万円高く買い取ってくれました。

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一括査定サイト違って1社だけに依頼するので、一括査定で起こりがちな「電話が鳴り止まなくて困る」「比較している最中に売却を強要される」というトラブルも起きないので安心です。

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